旅行記 その2

北関東方面観光に行ってきました

 

 今回の観光旅行の主目的は日立海浜公園「ネモフィラ」を見ることでした。 十数年前栃木県の「足利フラワーパーク」藤の花を見に行ってきましたが日立海浜公園まで足を延ばせず、写真で見た青一色の丘をいつか見に行きたいとずっと思っていたからです。

 私は昨年、リゾートホテルの会員権を取得したのですが今年2月、新しい施設が日光に開業したので最新のリゾートホテルに宿泊してみたいとも思い、栃木県の日光市から茨城県の日立市付近の観光を計画したのです。

 計画では妻と二人で4月21日出発の2泊3日、行程は栃木県の宇都宮駅まで新幹線で行き、そこでレンタカーを借りて観光しながら車で回り、茨城県の水戸駅で車を返却して列車で帰宅することとしました。

 近隣の観光施設はいくつかピックアップし、天候や時期を勘案しながら柔軟に回るのです。 十数年前に行った足利フラワーパークは当初今回の予定に入れていなかったのですが、出発の2~3日前に藤の花の情報を確認すると「満開近し」となっていましたので急遽予定に組み入れました。 というのは、前回入園した年は春先肌寒い日が続いたため開花が遅れ、3分咲き程度の開花でがっかりした思いが有ったからです。

 1日目は昼前に宇都宮に着きレンタカーを借りて昼食を済ませた後、日光植物園に寄り散策した後サンクチュアリコート日光という新しく出来たリゾートホテルに宿泊しました。

 2日目はホテルからまっすぐ足利フラワーパークに向かいました。 10時半頃に駐車場に着いたのですが、もうかなりな車の量です。 しかし、スムーズな誘導のおかげで難なく駐車し期待して入園すると中はもう藤が満開で咲き誇っています。

 

           

 

           

 

           

 

 園内を散策した後、昼食をとろうとレストランをみたところ、どこも人人人で大行列です。 それでは軽食なら早いだろうと軽食コーナーへ行き、フラワーパーク名物大藤佐野ラーメンをいただきました。

 

 写真で分かるように今回は完璧で感動的な満開状態で、どの花も見事に咲き誇っています。 大満足で3時間位滞在して次の目的地へ出発しました。 

 

 話は横道にそれますが、今年の藤は足利フラワーパークのみならずどこもきれいなようで、私の菜園横の杉の木に絡んでいる藤も写真のように例年より立派です。

 

      

               高岡市城光寺の藤                

 

 又、富山県では藤の花と言えば私の生家の向かいにある磯部神社が有名です。 下の写真のように今年は例年よりも花数も多いように見えます。

         

                                                          磯部神社の藤                   

 これらは人間が手入れをして咲かせているものではなく自然が作り上げたもので、それはそれできれいなのですが、人間が丹精込めて手を入れている足利フラワーパークの藤は別格の感動を産みだしてくれます。

 

 足利フラワーパークを出てレンタカーを走らせ、1時間余りで次の目的地「日立海浜公園」に到着です。 もう夕方に近い時間帯ですが、まだ入場者は沢山おりました。 公園のシンボル「ネモフィラ」は入場ゲートからは見えず池の向こうの森の裏側にあり、10分以上歩いていく必要があります。 森を超えると待望のネモフィラ丘が姿を現しました。

 

           

 

           


 一面の青い丘になっていて、大変見ごたえがあります。 下にある菜の花畑も満開です。丘の頂上まではかなり距離が有るので、夕方で歩き疲れていたこともあり私は中腹までで帰ってきました。

 

 その日は「としまや月浜の湯」というこじんまりした料理旅館に泊まり、次の日は「静峰ふるさと公園」に寄りました。 ここは桜が有名な公園のようですが、メインのソメイヨシノはもう葉桜で、八重桜が満開を少し過ぎたような雰囲気でした。 やはり桜はソメイヨシノが満開の時に見ないと見応えがありません。

 その後水戸駅でレンタカーを返却し、JRで帰途に就きました。

 

 今回の旅行で行った「足利フラワーパーク」と「日立海浜公園」はちょうど満開の時期だったこともあり、感動の美しさでした。 まだ見ていない人は是非一生に一度は見に行ってもらいたいと思います。 ただ年によって満開時期がずれるので、予想満開時期より4~5日遅れた時期を予約するほうが安全だと思います。

令和の日本列島改造論 その24

森林火災消火機械の開発を目指せ

 

 近年の地球温暖化の影響なのか、世界的に森林火災が増加しているようだ。 昨年のカリフォルニア火災は多くの住宅も巻き込み、甚大な被害を出したことで世界中に報道されたが、日本でも他人ごとではなく大規模な山火事が頻発しており、今後ますます増加すると予期されている。

 住宅火災は道路がある為消防車が接近し易く。また都市部では消火栓防火水槽の整備も進んでいるので比較的初期に消防が駆けつけて放水消火することが可能です。 

 これに対して森林火災は火災発生個所に放水できる場合は限られます。 特に日本の場合、森林部は殆どが傾斜地です。 消防車はおろか、人間も消防ホースを抱えて近づくのは困難な場合は少なくありません。 また、風があると全く別の場所に飛び火し、人間が火災現場に近づきすぎると飛び火した火に囲まれて逃げ場を失う場合も出てきます。

 大規模火災になった場合はヘリコプター散水を行うことが有りますが、散水量が限られる上ピンポイント散水は不可能なので、大半の水量は無駄になります。

 そこで私の提案は、私が今開発中の六脚歩行ロボットの改造型山林火災用消火機械で、下図のようなイメージの機械を開発することです。 

  

 

 山火事で焼失した山林は時間を掛ければ自然再生や植林で回復することが出来ますが、最も防ぐべきなのは民家人的被害です。 このためこの機械は山林火災場所と民家との間に入って火災が民家に近づかないように、また民家付近に飛び火が有った場合はすぐに消すようにするのです。 人間が乗っていないリモコン作動の消火機械であれば機械の周囲を火で囲まれ逃げられなくなっても人的被害が発生することはありません。 また、機械が火で囲まれてしまったら自己散水装置を装備しておいて、機械上部から機械全体を包むように散水すれば、機械が燃えてしまうことを防ぐことが出来ます。

 このような機械は森林火災のみならず、糸魚川大火(2016年)のような大規模住宅火災石油コンビナート火災火薬工場火災などで使用すれば人的放水が出来ないような危険な場所に近づいて放水することも可能となります。

 過去のブログで六脚歩行機械は主目的を林業機械として開発していることをお知らせしましたが、この脚部分を利用し上部は水タンクと放水装置を搭載するのです。 林業機械の場合、機械の全重量は15~20トンを想定していますから消火機械とした場合7~10トン程度の水タンクを装備することが可能となります。 大規模火災に備えてこの消火機械に給水することを目的とした専用の水運搬歩行機械も必要になるかも知れません。

 これらの機械はすべてリモコン操作として人間は安全な場所で画面を見ながら操作するのです。 山地で通信環境が悪い場合はドローンを飛ばして中継するのです。

 このような機械を消防署を管理している自治体に1台ずつ買ってもらうのです。 大規模な山火事の場合は近隣自治体からも応援してもらい、数台~十数台で消火に当たるのです。これに加えて消火機械に水を供給する給水用歩行機械も持っていれば、かなり長時間にわたって放水を続けることが出来ます。 例えば10トン(10000ℓ)の水タンクを備えた機械であれば、毎分200ℓ放水すれば50分間放水可能です。 大規模火災では給水用歩行機械でこの間に河川や池から調達した水を運搬し補給するのです。

 日本では山火事が起こり易い地域と時期はほぼ分かっています。 冬は太平洋側に限られ、春から夏にかけては全国に広がります。 梅雨にしっかり雨が降れば夏場の樹木含水量が多くなるため山火事は広がりにくくなりますが、少雨だった地域は警戒が必要です。 このような危険マップをAIで作成共有して出来れば予め危険地域に機械を多く配置しておくのです。 

 以前から国は「国土強靭化」と唱えてはいますが、具体的に近年災害に対して国土強靭化が進んだという印象はありません。 国土強靭化とは起こり得る災害を予見しそれに備えることです。 政府は票集め目的の給付金というバラマキに税金を消費せず、未来を見据えた国土強靭化にこそ予算を振り向けてもらいたものです。

旅行記 その1

宮古島に行ってきました

 

 寒い北陸を離れて、南国の宮古島3月3日から3泊4日のツアー観光で行ってまいりました。 宮古島は沖縄本島よりもかなり南に位置しています。 通常宮古島へ行くには飛行機でも富山空港から何回か乗り継いでいくのですが、今回のツアーはチャーター便下地島まで直行で行くので、3時間余りで到着できるのです。 FDA(フジドリームエアラインズ)というマイナーながら臨時便が得意でサービスも充実した航空会社にチャーター便をツアー会社がお願いしたようです。

この時期北陸は最高気温8℃最低気温1℃といったところですが、宮古島では最高気温24℃、最低気温18℃と初夏のような気温でした。 後の写真でも見られますが、浜では海に沢山の人がはいっていました。 

 

       

 

 宮古島市は上図のように、最も大きな宮古島の他に5つの島があり6島で市を構成しています。 上図では5つの島しか見えませんが、宮古島最北端の東方沖合4kmに大神島という人口26人の小さな島が有ります。 国は沖縄にはずいぶん気を使っているので、大神島以外の5島はすべて橋でつながっています。 特に図では伊良部島下地島は少し離れているように見えますが、本当の地図では二つで一つの島のように見え、間に40m~100mの狭い入江水道が有るので橋が6本もかかっているのです。

 また空港は宮古島本島の他に下地島にもあって、私たちのツアーは下地島空港を利用しました。 下地島空港はパイロット養成用の飛行場として開設されたものが、現在は空港として利用されているようです。 ですから、宮古島市には空港が2か所もあるのです。

 観光は橋でつながっている5島全部回りました。 まず目につくのはその橋です。

   


 写真のような橋が各島の間にかけられています。 川にかかる橋と違って、大きい船も通るので、一直線の平らな橋ではなく途中は大型船の為に高くなっており、結構アップダウンが有るのです。 

  

     

 

 宿泊はヒルトン沖縄宮古島リゾートで、なかなかいいホテルでした。

  

     

 

 3泊4日でしたが、結構駆け足でいろいろな観光箇所をめぐってきました。

 

   

 

 写真の他にも、地下ダム資料館や絶景の海浜公園、渡口の浜、雪塩ミュージアム、下地島通り池などなど沢山の観光地を見て回りました。 

 小さな島なので特産物などは多くはないのですが、雪塩は宮古島の地下海水からつくる独自商品でいろいろな形で利用され販売されています。 また南国なので甘薯の一種の紅芋・紫芋を使った商品も多数ありました。

 今年の冬はもう終わりですが、冬は暖かい南国旅行がお勧めです。 特に離島旅行は往復に時間をとられるので、チャーター便や臨時便といった直行便が大変便利です。 あなたも来冬は直行便で南国離島旅行はいかがでしょうか。

故郷の冬

空渡り(そらわたり)

 

 暑くて長い夏の間は、いつ夏が終わるのか、もう秋も冬も来ないのかという感覚になっていましたが、この頃はちゃんと冬らしく寒くなりましたね。 今年の冬は富山県では1月半ば過ぎまでほぼ積雪が無かったので、このまま雪無し冬で終わってくれないかと思っていたら、1月下旬からかなり降りましたね。 それでも私が子供の頃からみたら富山県では格段に雪は少なくなったと思います。 

 私が読んだ記事に、温暖化で日本海海水温が上昇しているので、冬は雪が雨になることが多くなるが、海からの水蒸気供給が多くなるので強い寒気がきて雪になると今までよりも大雪になる可能性が有るとのことでした。 今年の雪は新潟以北で豪雪だったようで、以前は寒さは厳しいが降雪はそんなに多くないと言われていた東北や北海道の豪雪などを見ると記事の内容はあっている気がします。

 某国の科学的知見無視の狂った大統領は「地球温暖化なんて地上最大の詐欺だ」と言っていますが、日本の変化だけ見ていても温暖化は確実にしかも次第にスピードを増しながら進行しているように感じられます。

 氷見市の山村で育った私は、小学校時代はは1kmほど曲がりくねった田圃道や山林の間を徒歩通学していました。 当時は概ね12月になると雪が降り始め、降っては融けながら後半になるとかなりまとまってふるようになります。 この時期にまとまって雪が降ると田畑に積もった雪は春まで融けてなくなることは無く、この雪を「根雪(ねゆき)」と呼んでいます。

 元旦に田畑に根雪が無いのは非常に珍しく、まれにあるそんな年は特異な年という認識でした。 毎年ほぼ恒例であった年末年始の大雪は脅威で、この時期は最も日照時間が短いこともあり積もるとなかなか融けず、降っただけ積もるという感じなので除雪も大変なのです。 当時は大阪方面から北陸への帰省客が年末に国鉄列車に多数乗車するのですが、北陸本線敦賀~福井間は特に名だたる豪雪区間で、豪雪により列車が数日間立ち往生して地元住民による炊き出しが行われたというニュースがよく流れたものです。

 2月になると降雪は少なくなりますが田畑の根雪はまだまだ多く残っており、晴れの日の日照や気温の上昇で表面が融解してきます。 そんな時の快晴の晩、放射冷却現象で気温がぐっと下がると雪の表面が強固に凍結し、田畑に積もった雪の上を歩いても午前中くらいは全く沈まなくなります。 この現象を私たちは「空渡り(そらわたり)」と呼んでいました。

       

 空渡りが出来る朝は快晴で気持ちが良く、しかも雪の上を歩けるので曲がりくねった道を通る必要は無く、広い田畑の上を友達とふざけながら走っていけるので、朝からルンルン気分でした。

 ところが富山県では近年は空渡りどころか、そもそもその前提となる積雪1m超低度の根雪が殆どの年で無くなった為、経験することはかなり少なくなってしまいました。 

 そういえば先日の新聞記事に諏訪湖の冬名物御神渡りが今年も見られず、これは8季連続で文献によれば512年ぶりの異変だそうです。 

    

                  御神渡り

 夏の異常高温と少雨、梅雨時期や台風時期の豪雨、その上温暖化ガスを二番目に多く排出していて世界の温暖化対策をリードすべき国の大統領の温暖化対策無視の政策施行、これから一体地球はどうなっていくのでしょうか。

家庭菜園奮闘記 その78

タラの芽栽培(その1)

 

 タラの芽は食べたことが有りますか。 タラの芽はタラノキの春に出て来る新芽を収穫したものです。 

 タラノキは田舎の山地に行けば、そこかしこに見られます。 代表的な陽樹(陽の当たるところを好む樹木)で、山火事の跡や森林皆伐後に真っ先に生えてきます。 木はあまり大きくならず3~4m低度なので、周囲の木が大きくなって陽が当たらなくなったところのものは絶えていきます。

 春に採れる若芽は山菜の王様と言われてんぷら胡麻和えにして食べると春を食している幸福感に包まれます。 旬の時期にはてんぷらにしたものをスーパーで販売もされていますが、やはりてんぷらは自宅で揚げてすぐに食べないと美味しくないですよね。 子供の頃は春先に山に行き、鎌を竹竿に縛り付けたものを高枝切り鋏の代用にしたもので収穫してきたものです。 いろいろな山菜を採り歩きましたが山菜の王様だけあって、特別のおいしさだったのを覚えています。 

 このタラの芽を十数年前より空き地などに植えて栽培しています。 私が栽培しているのは通販で買った苗を増やしたものです。 通販では刺無しタラノキといって、幹にとげが非常に少ない品種を販売しています。 

 山野で自生するタラノキは写真のように幹にとげが沢山ついていて、うかつに触れないのです。 幹が太くなってくると次第に刺は落ちてしまうのですが、若木のうちは収穫時にはかなりな慎重さが必用です。 これに対して自生しているタラノキの突然変異種でとげが非常に少ないもの(メダラというそうです)を栽培して通販で販売しているのです。 これを増やして植え付けると収穫時に痛い思いをしなくて済みます。 また近年は田舎の山野に山菜取りに出かけると熊に襲われる懸念も大きくなったので、私が耕作している菜園の周囲傾斜地などに植えて増やそうと考えたのです。

 今までは増殖するのには株周囲に自然に生えて来る子苗を掘り上げて移植していたのですが、子苗がなかなか生えてこない年もあります。 計画的に増殖することが出来なかったので、挿し木で増やせないか検索してみました。 するとタラノキの増殖は挿し木も不可能ではないが確率があまりよくないらしく、根挿しがよいということが分かりました。 そこで一昨年、成長したタラノキの根を掘り上げて畑の端に植えてみたところ、沢山芽を出して1年で8本が10cm~20cmに成長しました。 秋になり葉が落ちたところで掘り上げて、菜園外に移植しました。

    

 更に今年ももう少し増やしてみようと思い、根挿しを試みました。 先ずは根を採ります。

 

 

 この根を畑に埋めます。

  

    

 この根から来春は多分2本くらいは芽を出すと思います。 これを繰返せばかなりな数のタラノキが造れます。 タラノキも放置すると背が高くなって新芽の収穫がしにくくなるので、毎年適当な高さで剪定する必要があるのとのことなので、これからは剪定もマメに行おうと思っています。 

 春先に出てきて食用になる芽は主に枝の先端に出来るので、そこそこ大きな木でも1本の木では数個しか収穫できません。 従って満足いく位に旬にいただきたいと思ったら、かなりな本数を栽培する必要があります。 また、栽培のプロは旬を待たず枝を切って暖かい地下水などを使って早く芽を出させています。 私の家には井戸が有って同様のことが出来そうなので、かなり本数が増えたらこの促成栽培にも挑戦しようと考えて居ます。

 今後の進展を適宜公開していきますので、お楽しみにお待ちください。

家庭菜園奮闘記 その78

菜園の土づくり

 

 家庭菜園で野菜苗を植えても、なかなかプロがつくるような育ち方をしてくれませんね。 その原因の一つが土づくりを怠ることであろうと思います。 プロは野菜播種や苗定植のかなり前から土づくりをしているのです。 今回は私が行っている土づくりを紹介したいと思います。

 作物の収穫が修了したら、なるべく早く支柱等の残物を撤去し、施肥・耕起を行います。 施肥は先ず有機肥料である発酵鶏糞を大量散布します。

 

                                 

 

 以前のブログで紹介した様に、私は養鶏業者から2tダンプトラック1台ずつ鶏糞を購入し、生家近くの畑に降ろしてもらっています。 そこで袋詰めして定期的に畑に運んでいます。

                 

 

 その後油粕石灰を混ぜたものを散布します。 土は放置すると次第に酸性が強くなってくるので石灰を施すのです。 石灰は酸性土壌を中性側に寄せるために施すのですが、酸性土壌を好むといわれるジャガイモでも同じように石灰を施した畝で栽培していますが、全く問題なく栽培できています。

 

                                   

 

 土の状態を見て、有機分が少なくて粘性が強くなり土が硬くなりそうなときはこの上に更にもみ殻を大量散布します。 いちごづくりをする畝には魚粉肥料を追加散布します。 魚粉の施肥はいちごを甘くすると聞いたからです。

 この後機械でしっかりと耕起・攪拌します。

 

                                     

 

 耕起後に畝づくりを行います。

                                     

 

 マルチシート掛けの準備をします。

         

 

土表面に充分潅水します。

           

 

 この表面潅水は大変重要です。 鶏糞油粕、時には魚粉などを土に漉き込むため、これらが土と混ざって発酵野菜の肥料となります。 この発酵時には発酵を促す微生物が活躍するのですが、充分な水分が無いと発酵が進まないのです。 

 

マルチシートを掛けます。 

   

 このマルチシートも重要です。 マルチシートは雑草が生えるのを防ぐだけではなく、先に書いた有機肥料の発酵を促すため寒冷時には保温の役目もします。 また夏場にはシートに切れ目が無ければ内部土表面が日射で触れないくらい熱くなりますが、この熱により表面付近の雑草の種害虫の卵有害なセンチュウなどを殺して減少させてくれます。 またこの時先に記した表面潅水を充分に施してあると熱伝導が良くなるためより深くまで熱が伝わり殺菌・殺虫効果も大きくなるのです。

 

この後、畝間に防草シートを敷設して雑草を防止します。

                                           

 この防草シートを敷くことで、畝間の除草がほぼ要らなくなり、農作業の大幅な省力化を図れます。 特に夏場は暑いので日中の除草が困難な上雑草の成長が速いので種を落としやすいのです。 雑草の種を畑地に落とさせないことは菜園作業省力化のポイントの一つなのです。

 こうして施肥や雑草対策をした畝を2週間~数か月放置すると発酵が進んで苗の植え付けや種まきに適した状態になります。 一つの作物の収穫が終わったら、なるべく早くこのような状態に持って行き、発酵時間をきちんと確保することが良い土づくりにつながるのです。

ふるさと納税事件

ふるさと納税不良返礼品問題

 

 ふるさと納税という制度が普及してきたので私も3年前から利用するようになった。 全国各地の特産品が返礼品として贈られて来るので、もちろんそれが目当てで有る。

 特産品といわれるだけあって、送られて来る返礼品は何れもなかなかの品質で、食べ物は見栄えも味も一級品が殆どである。

 私は納税サイトに「さとふる」を使っています。 

 さとふるサイトで昨年末に山梨市に12,000円の寄付をしました。 目当ては「レッドキウイ」です。 スーパーでは冬でもキウイを販売していますからすぐに送ってくるかと思いきや、今年の10月に届きました。 

 箱を開けたら先ず驚きました。 これまで何度か別の自治体のキウイを返礼品としてもらったり、スーパーで買ってきたりしていましたが、それらに比べて明らかに小粒なのです。

 

 普通特産品と言われるものはスーパーで安価に販売している物より見栄えが良いものが多いと思いますが、本品は先ず見かけが貧弱です。 「これで特産品?」と思いましたが、「レッドキウイ」という特殊なキウイなので小さくてもすごく美味しいのかもしれないと思いなおしました。 着いたときはやや硬かったので、1週間ほど熟させて食べようと切ってみてまた驚きです。

 

            

 レッドキウイというからには、実は赤みを帯びていると期待して切ってみましたが、上の写真のように全く赤みは有りません。 ちなみにレッドキウイを検索して調べたら、下の写真のようなものがレッドキウイだそうです

 

                            

 見ただけでも山梨市の返礼品は「これってレッドキウイじゃないよね」と言いたくなると思いませんか。 

 それでも何とか食べられないかと思い、再び1週間ほど熟させてスプーンで実をすくってみました。

                  

 実の中心にある白い芯の部分が硬くて、スプーンで取り出すのも一苦労です。 写真で見える取り出した芯の部分は硬くてほぼ食べられません。 皮の部分に付いている僅かな軟らかい部分だけが普通に食べられる部分です。 食べてみるとこの部分は普通のキウイの味でした。

 返礼品のキウイはほぼ食べるところが無いので、スーパーから買ってきました。 両者の大きさ比較が下記写真です。

 

         

 特産品と銘打ったものがスーパーで普通に売られているものと比べてこんなに見劣りするのです。 こんな品質の物を商品としてお金をとる業者がいることが信じられないとおもった私は先ず山梨市の担当課に電話しました。 担当課では、「返礼品に関することは品質管理を含めて“さとふる”に任せてあるので、そちらに問い合わせてください」となんか他人事のようでした。 それではとさとふるに電話したところ、担当者から折り返しの電話をもらいEメールで写真を送ることとなりました。 

 さとふるの担当者も写真を見て「これはレッドキウイではない」と思ったのでしょう、代品を送ると言ってきました。 それもレッドキウイは1.5kgでしたが、3.5kg送りますとの話でした。 ただ、今はもうレッドキウイは無くなってしまったので、品種が違うものになり、時期も12月~1月になります、また手元にあるレッドキウイなるものはそちらで廃棄してください、とのことでした。 果たしてどんなものを送ってくるのでしょうか。

 それにしてもふるさと納税返礼品“の調達や品質管理までサイト運営業者に丸投げとは如何なものでしょうか。 これでは地場産品と謳いながら、実際は業者が中国産の安いものを発送してもクレームが来なければ気が付くことは無いのではないでしょうか。 自治体として地場産品の品質をチェックし、品質向上を図ることにより自治体のフアンを増やして税収増を図るという発想はないのでしょうか。 全国自治体の奮起を期待したいと思います。