家庭菜園奮闘記 その31

                                                          大雪後の菜園

 

 大雪でしばらくは菜園に近づけない日々が続いていましたが、ようやく見に行けるほどになりました。 おそるおそる見にいったら、こんなことになっていました。

 

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 電気柵は柵線が切れたり泥に埋まったり、支柱が倒れたり、かなりめちゃめちゃです。 雪が解けたら修理にかからねばなりません。 電気柵が壊れていても、猪は近づいた様子はありません。 今年の大雪で猪は半減したのではないかと思っています。 足の短い猪は、大雪が苦手なのです。

 

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  春菊ほうれん草の覆いをした透明シートは無事のようです。 全体はつぶされて低くなっていますが、空間はちゃんとありますので、中の野菜は無事に育っています。

 

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   白菜は雪が降る前に固く結球したものだけ収穫し、新聞紙に包んで保管をして順次食しているのですが、結球が悪くて収穫しなかったものは畑に残しています、 雪の中から顔を出したものはやがて芯から花芽を出してきます。 この花芽は、若いうちに菜の花として収穫します。 白菜の菜の花はあくが少なく淡白で、最高の高級おひたしになります。

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  雪の下からいちごも顔を出しました。 大雪の下にいても、元気そうです。 また、4月下旬からおいしい苺がいただけそうです。

 

 春が近づくとわくわくしますね。 今年も元気で菜園に通いたいと思っています。