家庭菜園奮闘記 その12

                                      ジャガイモを植え付けました!

 

 春一番の畑仕事はジャガイモの植え付けですね。 ジャガイモは3月中に植え付けなさいと古老が言っておりました。 しかし私は植え付けが遅れ4月になった年もありましたが、収量に大きな変化は感じられませんでした。 

 今年はもうかなり暖かいので、植え付ければ直ぐに芽を出しそうですね。 昨年は植え付けたとたん、猪にほとんど種イモを食べられてしまい、収穫量は例年の五分の一ほどでした。 今年は、電気柵効果で被害はないと思います。 

 植え付け品種は毎年「男爵」と「メークイン」としています。 この二つは最もポピュラーで、性質がはっきりしていて、収量も多く育てやすいからです。 
 男爵はほこほこした肉質で、焼いたりゆでたりして素材の味を楽しむのに適しています。 メークインは煮崩れしにくいので、煮物に使うと見栄えよくいただけます。

 例年は低い畝を作りマルチをせずに植え付けをし、芽を出した後土寄せをしていたのですが、歳をとったら除草とりや土寄せが面倒になってきました。 そこで今年は高畝としてマルチシートと畝間の防草シートで雑草が生えないようにし、土寄せもしないことにしました。 

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 土には、耕すときに元肥えを十分に施してあるので、追い肥えはしないこととして省力化を図った結果、収量がどうなるか試して見たいと思います。 

 上記写真の畝のマルチシート孔に、種イモを植え付けます。 男爵は昨年採れた芋のうち、小さくて食べなかったものを使用しました。 今までの経験では、種イモの大きさは収量にあまり関係が無いようです。 メークインは昨年ほぼ全滅だったので、ホームセンターで種イモを買ってきました。   

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 今年はこのように例年とは変わって、いろいろな省力化工夫を取り入れた栽培で挑戦してみます。 6月には結果が出ると思いますので、報告したいと思います。 お楽しみに!