家庭菜園奮闘記 その37  

 

                                                       いちご栽培記(つづき)

 

 おいしい、おいしいと何度もお伝えしていたいちごが収穫最盛期を迎えています。 

  

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 写真でわかるように、左側のいちごは真っ赤ですが、右側はやや白みがかっています。 

 見た目には真っ赤な方が甘そうなのですが、食べてみると右側の方が圧倒的に甘く、香りも強いのです。 しかし、右側の方は収量も少なく、大粒のものはなかなかできません。 これからも栽培法の改良をすすめて、大粒のものを安定生産出来るように工夫を続けたいと思います。 

 

 今年の防鳥ネットの写真です。 

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  左は防鳥ネットを閉じた状態、右は一部開いた状態です。 収穫時にはこのように片側を開いて収穫します。 

 これだけしっかりと網で囲っても、網に近いところの実が赤くなると網の外から鳥がつついていきます。 鳥もおいしいものを食べるのに必死です。 

 

 例年、いちごが実るこの時期は天候が安定しており、雨が降ることが少ないのですが、今年はもう梅雨入りしたように毎日雨が降ります。 実に長時間雨がついたままになるとカビが生えてきます。 先日、慌てて雨よけ透明シートを掛けました。 

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  透明シートは掛けないよりましでしたが、雨が降ってから掛けても中はなかなか乾かず、せっかく実った実にかなりカビが生えてしまいました。 来年からは天気予報をしっかり見て、雨が降る前に雨よけシートを掛けなければと反省しています。