科学と非科学
人類の文明が進歩し、自然現象の法則が体系化されてきた結果、多くのひとがその体系で説明できないことを「非科学的」であるとして否定する傾向が顕著にみられます。 いわば、科学絶対視です。
我々人間が得た科学的知見とは、自然界に起こる現象を解析し理論立てして、同じ手順で行えばだれが行っても同じ結果が得られることを言っているわけで、人により結果が異なることは、科学的でない、すなわち非科学的であるといわれます。
多くの人は、科学的であること＝真実 との誤った考え方を持っており、科学的でないものを利用することは間違っているとの考えに縛られています。 しかし、この考え方こそが大きな誤りであることを理解しなければなりません。 科学的であるということは、単に実験を行えば再現性があるというだけで、実験により構築された理論が真実であるかどうかは別の話です。 科学的であることは再現性があるから、利用しやすいということはありますが、この理論で説明できないことは妄想であるということにはなりません。
非科学的と言われることは、同じ手順で行っても人によりできたりできなかったりするので、マジックや幻想の類に思われており、広く利用されることは行われていないのが実情であろう。 たしかにエセ宗教や高度な詐欺手法では非科学的な提案等があり、多くの被害者も出ているようであるが、このようなものを除き、我々の人間社会においては、科学的であろうがなかろうが、利用価値のあるものはできるだけ利用するのが、合理的考え方であると思う。 以下に、他人からは非科学的と指摘されたが、私が利用していることや利用したらいいであろうと考えていることを、記述してみたいと思う。
1. ダウジング
ダウジングとは、地下など見えない場所にある水脈や埋設物等を、地上にいるダウザーと呼ばれる人間が器具等を用いてその位置を示すことができるものです。 一種の超能力ですが、水道管等の埋設物位置探査で利用している人は、かなりいるそうです。
私はかつて、下水道工事の際水道管の位置が不明確のため、破損して賠償金を取られることが度々あったので、ダウジングのことを知り従業員等20人くらいに、針金を曲げた器具で実際にやらせてみました。 その中で、2人まことによく水道管位置を当てる者がいました。 L字型に曲げた針金が、水道管位置で水道管と同じ方向に向きを変えるのです。 ちなみに、私は全く反応しないので、本人に「意識的に動かしているのだろう」と言ったところ、無意識にそこを通過したときに動くとのことでした。 私の1回だけの実験では、できる人は1割いましたから、多くの人が追加実験して、どの程度の割合でできる人がいるのかを確認し、広く結果発表することを期待いたします。
2. 心霊手術
フィリピンには、心霊手術といって人間の体内に指を入れ、体内の有害成分や結石などを除去できる能力の人がいます。 私は6年前に体調不良が続いたため、WEBで検索したところフィリピンのタガイタイというところに、日本人が作ったAWHという施設があることを知りました。 そこでは、毎年ある時期に心霊手術能力を持った施術者を招き、日本を中心とした各地からの施術希望者を施設に呼んで施術を行っています。私は毎年1回（4～5日間）参加し、これまでに6回参加しました。
施術者は、被施術者体内の有害不要物を集め、体内に指を入れてそれを体外につまみ出します。 彼らはその取り出した物を「カルシウムデポジット」と呼んでおり白っぽい内臓風のものや真っ黒な血栓状のものがでてきます。 結石はそのままとれるということで、私はこれまでに2回腎臓結石を取ってもらいました。 真っ白な小さな粒がたくさん出て、家に保管してあります。 眼球を取り出すことができる人もいて、私の妻は日本で白内障の手術をしたこともあり、取り出して掃除してもらいました。 5～8人くらいのグループで部屋に入りますので、他人の施術を間近で見ることもできます。 写真を撮っているひともいます。 初期のがんでは施術すると治るケースが多いとのことで、がんの方が多く参加されているようです。 私はがんではありませんが、前立腺肥大や疲労しやすいということがあり参加しました。 残念ながら前立腺肥大には効果がありませんでしたが、疲れにくくなったように思います。 顕著な例では、足が痛くてびっこをひいていた人が、数回の施術後びっこをひかずに歩いていたのは見たことがあります。 外科手術ではないので、がんを取り去ることはできないようで、がんの原因となる有害物質を集めて体外に出すというようなイメージのようです。
実際にみてみないと、ほとんどの人は信じませんし、マジックだという人がほとんどです。 興味のある方は「心霊手術」や「フィリピン・AWH」で検索すれば、ホームページにアクセスできると思います。
3. 気功
気功は前出の心霊手術と違い、日本でも実際の治療で多く実践されている。 ただし、だれでもできるわけでなく、プラセボ効果との区別も判然としないことから、公的に採用されることはなく、民間療法として各人各様の気功治療を展開しているようだ。 優れた気功師は動物にも気を送ることができるというので、動物にはプラセボ効果は発生しないであろうから、人が発生することができる「気」というものが存在することは間違いないのであろうが、人間が現在科学的知見として持っている「熱」「音波」「電磁波」「素粒子線」などとは別のものなのかもしれないと思う。
「気」が何であれ、できる人がいて、施術してもらって効果があればいいわけで、科学的に解明されなければ、使ってはいけないというものではないであろう。
私は、肩や腕などの痛みが長く続くと、射水市にある気功治療院に何度も行きました。 施術している時や施術直後はあまり効果があった気がしないのですが、1日～2日後にはほぼ痛みがなくなりました。 今までに10回以上施術していただいて、効果が全くなかったことが無いので、私には非常にありがたい存在だったのですが、施術者が老齢になり廃業してしまいました。 新たに、私に合う施術者を探そうと思っています。
ちなみに、本施術者に最初に施術してもらったときには、私の妻も施術してもらいましたが、妻のほうは効果が無かったとのことで、やはり合う合わないはありそうです。
考えてみれば、原子や分子を含むすべての物質にはその物固有の振動数があるそうですから、気功も施術者からの気が何らかの波動で伝播すると考えれば、共振する周波数帯の人は効果があり、そうでない人は効果が無いというのはあるかもしれません。
4. 水のクラスター
地球の生物にとって水は無くてはならないものの一つですが、まだよく解明されていない性質もたくさん有りそうです。 水はH2Oの分子が1個1個ばらばらに存在しているのではなく、ブドウの房（クラスター）の如くいくつかの塊で存在しており、その房が小さい水はおいしくて体に吸収されやすいためにいいという説があります。 また、電解水や磁化水というものや、水素水というものを作る装置も商品として多く販売されているようですが、電気分解にて殺菌用強酸性水や洗浄用強アルカリ性水を作る装置以外は本当に効果があるかどうか、疑問視されているようです。 特に、飲んで体にいい水は、結果に個人差が大きく、今のところ、学者の間では否定する意見のほうが圧倒的に多いようです。 私はMICA加工という体にいい水に変える加工をした容器を使っていますが、体調がよくなったと思います。 本当に水の健康効果があるか無いかは後の研究に委ねるとして、飲んで体調が良くなれば良いわけで、私は自分に合うと思う水を飲んでいます。 医薬品も3割の人に効果があれば、すばらしい薬といわれるようですから、いい水も全員に良いわけではないかもしれません。 やはり、波長が合う必要があるのかもしれません。
このほかにも、幽霊やUFO、占い、透視、前世の記憶など様々な科学で解明できない（できていない）ものがあります。 不思議体験した人や非科学的でも有益と思われることをご存じの方、是非情報をお寄せください。
