家庭菜園奮闘記 その13

                                                        春の庭

 今日は菜園ではなく、園芸のお話です。
 私は菜園だけでなく園芸も好きなので、家の庭にはいろいろな花を植え、鉢植えも沢山育てています。 とはいっても、特定の花を育てているわけではなく、いろいろな人から鉢でもらったものや花壇にあってきれいだと思ったものをもらったものが多く、絶えてしまったものも沢山ありますが、残っているものは出来るだけ世話をしてみようと頑張っています。
 春になって、いろいろな花が咲き始めました。

 

     f:id:koufuku-kyouden:20200407133338p:plain

 チューリップは毎年5月末頃に、地上部が枯れると球根を掘り起こし、色別にして網袋に入れ勝手口に吊るしておきます。 11月頃に再び花壇に植えこむことを毎年繰り返しています。 はじめはいろいろな色の種類があったのですが、赤色が丈夫なようで赤が圧倒的に多くなってきました。 そこで赤と赤以外を毎年分けて、赤以外を増やす努力をしています。 ところが昨年は赤だと思っていた球根が、咲いてみると赤白ピンクのブチが多くなりました。 どうしたのかと思っていろいろ調べると、どうもウイルスの仕業のようです。 チューリップ球根にウイルスが入ると色変わりすることがあるそうです。 でも、今年はまた元のように赤がおおくなって、ブチは無くなりました。 ウイルスは死んじゃった? コロナウイルスもこんなに簡単にいなくなるといいですね!

 水仙もあちこちからもらったものが、順番に咲きます。 チューリップは毎年の世話が結構大変ですが、水仙放っておいてもどんどん増えて、花もどんどん咲く世話いらずの花です。 花の形、色、においなどの種類が多くて花期も長く、日当たりでも日蔭でも育つので庭の手入れ時間がない人向きかもしれません。
 すずらんに似たスノーフレークも、ほとんど世話をしなくても毎年花を咲かせ、少しずつ増えています。

 

  f:id:koufuku-kyouden:20200407133642p:plain

 手間いらずといえば、鉢からおろして庭木の下に植えたヒヤシンスが毎年絶えずに花を咲かせています。 その横にあるツルニチニチソウはどんどんはびこるので、定期的に間引きしています。

  f:id:koufuku-kyouden:20200407133858p:plain

 シャクナゲが赤とピンクの2本ありますが、ピンクの1本のつぼみが大きくなってきました。 7~8年前旅行に行ったときに買ってきたものです。 毎年花を咲かせますが、木はあまり大きくなりません。
 春蘭は氷見の生家付近の山で生えていたものです。 家の北側裏でほとんど陽の当らないところに植えてありますが、もともと春蘭は雑木下の環境で育つので、環境にあったのか20年以上毎年可憐な花を咲かせ、少しずつ増えています。

  f:id:koufuku-kyouden:20200407134234p:plain

 なんと、庭の一画にはゼンマイも植えてあります。 春に食べようと思って山から移植したのですが、少なすぎて食べるほどの量は生えてきませんが、10年以上増えもせず絶えもせずに毎年出てきます。 ゼンマイは胞子で増えるといいますが、新たな株は全く生えてきません。

 アケビは生垣として植えてあります。 見たように、今が花盛りです。 結構実のなる年もありますが、ここ2年間は全く実をつけていません。 どうして?

これから暖かくなると、どんどんと咲く花も増えてきます。 楽しくもあり、雑草も大きくなるので大変に忙しくもなります。