家庭菜園奮闘記 その48

                菜の花の季節

 

 富山ではソメイヨシノが散って、桜の季節も終盤になってきましたね。 桜は本当に花の時期が短くはかないですね。 
 それに比べて、菜の花はけっこう長く咲いていますよ。 畑に咲いている菜の花を紹介します。

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 上は白菜の菜の花です。 白菜は結球させて食するのですが、育ちが悪くて結球しなかったものは畑に残してあります。 春になると菜の花が咲き誇ります。 花芽が出てきたときに軟らかいところを収穫し、おひたしにして食しています。 白菜の菜の花は苦みが少なく淡白で美味しくいただけます。

 

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 大根も春になると花が咲きます。 大根の花はこのように白っぽいものが多いようです。 白菜ほど花芽も美味しそうではないので、私は食べたことが有りません。 

 

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 取り残したカブにも花が咲きました。 カブの花も、普通に菜の花ですね。

 

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 これは、畑ではなく畑近くの斜面に自生している「からし」と思われる菜の花です。 からし菜はよく堤防の土手などに群生してきれいな菜の花畑を作っていることがあります。 結構繁殖力のある植物ですね。 根はカブのように丸く膨らんでいるものが多いようです。 子供のころには父母が畑の周りに自生しているからし菜を根ごと収穫し、一夜漬けにして食べていました。 鼻にツーンとくる刺激が有り「鼻はじき」という別名で呼ばれていました。 

 

 ウキウキする春もだんだん深まってきました。 もうすぐゴールデンウイークですね。 コロナはまだまだはびこっていますが、ワクチンの普及もあって重症化リスクが少なくなったので規制も解除されて、今年は人出が多くなりそうですね。 そのあとには過ごしにくい梅雨時期が待っていますので、私はお天気の良いうちに菜園作業を頑張ります。